ISO更新審査とは?維持審査との違いや審査の流れを解説!

公開日:2022/10/15   最終更新日:2022/10/11


ISO認証取得を無事にしたあと、審査がたびたび行われます。専門的な内容のため、質問項目や、気をつける点、準備すべきものが分からず、とても不安になるでしょう。次回も更新したい場合は、審査の目的や内容を理解する必要があります。ここでは、ISOの審査について詳しく解説します。知識をつけて、万全の体制でのぞみましょう。

ISO更新審査とは

ISO認証取得後に、3年ごとに行う審査を指します。3年経過しても、理想的なマネジメントシステムが稼働しているか、規格に沿った状態を維持しているかを確認する作業です。時間が経つにつれて、改善点は発生するので、そこに対する有効な取りくみをしているかが、更新のカギとなります。

維持審査との違い

審査は数種類あり、目的が変わります。ここでは維持審査と更新審査の違いを解説しましょう。

維持審査とは

1年に1~2回行う審査です。登録審査時の50~60%ほどの項目をチェックします。小規模な審査ですが、認証取得後に、適合した状態が継続しているかを確認します。

更新審査とは

維持審査とは異なり、登録審査のような細かい項目をチェックします。この審査は3年間まとめた期間を対象とし、更新に問題がないかを確認することが目的です。また、審査で指摘があれば、是正措置を受けます。至急改善できる場合は更新となりますが、できない場合は不合格となります。

ISO更新審査の目的

更新審査の目的は、信頼維持のためです。ISO認証取得をした製品やサービスは、継続的に安心して利用できなければなりません。そのため、つねに維持改善が必要です。期間中3年もたつとさまざまなことが影響し、最善をキープすることが難しくなります。そこで、審査のチェックが必要です。柔軟な対応ができることは、信頼を証明できます。

ISO更新審査の項目

審査は「維持改善がつねに行われている」という点を、第一にしています。さまざまな要因にそって、具体的な対策がされ、データにのこしているかが重要です。ここでは、注意すべき審査の項目について解説します。

外部環境の影響で変化するビジネス方針

政治・経済・天災・物価・流行、または同業ほか社の動向など、世の中はつねに変動しています。そのため、一度決定したビジネス方針も、定期的に見直しが必要です。経営陣はつねにそれらを分析し、柔軟な対応をし、各部署へ共有しなければなりません。

また、各部署は経営陣の方針のもと、目的をもち計画立案をします。審査は、3年間の動向・推移を確認するので、データを準備しましょう。方針を変更した理由・目標値・取りくみ・最終結果・次回の改善点などを、部署ごとにも、まとめる必要があります。

内部課題による方針の変更

社内環境も、審査対象になります。理由としては、勤務しやすい環境にすることで、従業員の能力発揮を促進し、製品・サービスの向上に影響するからです。とくに、給与・勤務時間・健康状態・休暇・手当など。心身ともに健康であり、生活を維持できることが、理想とされます。

これらが、不充分であれば、欠勤や退職者が続出してしまい、業務トラブルの元となります。従業員管理は、とても重要な項目です。審査では、人事方針・教育・福利厚生など、経営方針に紐づけた、取りくみの具体的説明をしましょう。

方針共有の記録

外部環境・内部課題により、定期的に方針が変更されます。経営陣はその都度、各部署へ共有・説得する必要があります。その際、分析したうえでの課題・目標値まで指示をします。ここまでが、方針変更時に経営陣がやるべきことです。伝える内容は、改善点はもちろんですが、よかった点や今後活かせる点も共有しましょう。

そこで、各部署が的確な取りくみを立案することで、方針は浸透しているとされます。会議・研修などの記録をしておくとよいでしょう。最低3年間の傾向を、提示できると安心です。

3年間の分析と目標値

3年前の目標にたいしての結果、また分析できたことを質問されます。とくに、目標値自体が的確だったかはポイントとなります。たとえば、経営方針にあっていたか、各期に前期の振りかえりをもとにたてた数値か、目標未達成のとき適切な修正がされているかなど。目標値が大幅にぶれてしまっては、達成・未達成どちらにしても、企業の能力値が判断できません。目標設定の根拠を答えられるようにしましょう。

内部監査の結果

内部監査は、毎年1回必須とされているので、結果の提出をしましょう。また、定期検査で指摘をうけた場合、取りくみの報告もします。

ISO規格への適合状況

ISO認証取得によって、混乱や負荷が起き、ルール通りの業務が行われていない場合も懸念されます。定期審査でもチェックされますが、きちんとルールの運用がされているかの確認をしましょう。

まとめ

ISO更新審査はとても専門的な内容です。基本的に、コミュニケーションを取りあい、問題にたいするポジティブな働きを、全員がしていれば問題ありません。しかし、素人だけの知識では、とても不安になるでしょう。対策としては、取得コンサルタントを利用し、審査の立ち合いを依頼することです。きちんと、対応してもらえるのでとても安心です。難易度が高く感じますが、企業の価値が上がるので、ぜひISO更新をめざしましょう。

ISO取得コンサルタント会社!おすすめ比較ランキング

商品画像4
5
会社名ISOプロISOコム株式会社ISO認証パートナー(旧ISO総合研究所)株式会社テクノソフトLRM株式会社
実績・マネジメント層以上が選ぶISOコンサル会社No.1
・運用サポート実績1000件突破
サポート実績200社/スリム化実績70社3年以上の運用継続率94%ISO支援実績日本一ISO27001/ISMSの認証を取得
料金■ISO取得・運用支援 コンサルティング
月額4万4,000円(税込)~
※プラン・事業規模・契約年数などにより異なる。
■新規ISO取得+運用・更新サポートプラン
初年度料金 月額 7万5,000円~
次年度以降 月額 3万5,000円~
■ISO新規認証・運用代行コンサルティング
1規格 月額4万円
※別途交通費
■認証取得支援コース
※価格は恐らく見積もり後
■ISMS/ISO27001認証取得コンサルティング
88万円(税込)~
取り扱い規格ISO9001,ISO14001,ISO27001,ISO45001,Pマーク,HACCP,ISO22000,FSSC22000,ISO9100,ISO13485,ISO22716,ISO27017ISO9001,ISO14001,ISO22000,ISO27001,ISO45001,ISO27000,JFS-A/B,HACCPPマーク,ISO9001,ISO14001,ISMS・ISO27001,ISO45001,ISO22000,ISO/IEC 27017ISO9001,ISO14001,ISO27001,ISO13485,JISQ9100,ISO/FSSC22000,HACCP,Pシーマーク,ISO45001,ISO22301,ISO17025,ISO20000,ISO50001,IATF16949,ISO29990,ISO39001ISMS/ISO27001,プライバシーマーク,ISMS/ISO27017,ISMS/ISO27701
問い合わせ電話・メールフォーム電話・メールフォーム電話・メールフォーム電話・メールフォーム電話・メールフォーム・Eメール
会社情報NSSスマートコンサルティング株式会社 東京本社
〒163-6021
東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー21階
ISOコム株式会社 東京本社
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目13番6号 サガミビル2F
株式会社ISO総合研究所 大阪本社
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目2番7号 中之島セントラルタワー21F
株式会社テクノソフト 本社・大阪事業所
〒530-8611 大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー
LRM株式会社 神戸オフィス
〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1-2-10 読売神戸ビル 5F
詳細リンク

おすすめ関連記事

SEARCH
おすすめISO取得コンサルタント会社の口コミや評判

READ MORE

ISO22301は、事業継続マネジメントシステム(BCMS)に関する国際規格であり、企業が予期せぬ事態に直面した際にも、その影響を最小限に抑え、事業活動を迅速に再開できるようにするためのフレ

続きを読む

HACCP(ハサップ)は、食品安全を確保するための重要な制度です。この記事では、HACCPの基本や導入にともなうメリット・デメリット、そして認証取得の手順について詳しく解説します。食品業界や

続きを読む

会社名:株式会社ISOMA 住所:東京都中央区日本橋2丁目1番3号 アーバンネット日本橋二丁目ビル10階 電話番号:03-4405-3213 株式会社ISOMAは2019年に創業した比較的新

続きを読む

会社名:株式会社バルク 住所:東京都港区虎ノ門四丁目1-40 江戸見坂森ビル 電話番号:03-4500-6484 バルクはPマーク(プライバシーマーク)やSIO27001取得認証のコンサルテ

続きを読む

Pマークは国内での安全性認証を指し、ISOは国際的な標準です。本記事では、これらの違いを解説し、製品の信頼性向上にどのようにつながるかを解説します。製品安全性の視点でPマークとISOの違いを

続きを読む

ISO9001取得の目的は、企業が品質マネジメントを強化し、顧客満足度を向上させることです。本記事では、ISO9001認証によってもたらされる品質向上の効果に焦点を当て、効果的な品質マネジメ

続きを読む

ISO新規取得には、ビジネス成功のカギが隠れています。本記事では、ISO規格の新規取得について、費用や期間などの情報を紹介します。ISO規格は、国際的な規模で基準を統一する規格であり、世界基

続きを読む

「ISO22000」とは、食品安全を確保するための国際規格です。本記事では、ISO22000の重要性や基本原則、認証プロセスなどをわかりやすく解説します。食品の製造や供給に携わる人々にとって

続きを読む

ISO9001認証を返上するか否かは、多くの企業にとって重要な決断です。ISO9001認証を持つ企業が返上を検討する場合、そのメリットとデメリットをよく理解することが重要です。またやめた企業

続きを読む

SecureNavi株式会社 住所:東京都中央区日本橋二丁目1番17号 丹生ビル2階 電話番号:(不明) セキュアナビはSecureNavi株式会社が提供するサービスの名称です。ISMS認証

続きを読む